佐々木 陽太郎 (ささき ようたろう)

JC略歴】

2017年度 社会開発委員会 委員

2018年度 事務局 事務局次長

      第35期いわてJAYCEEアカデミー 塾生

2019年度 循環の輪創出委員会 委員

2020年度 親子の絆育成委員会 委員

2021年度 子どもの未来創造委員会 委員

 

【勤務先/事業内容/役職】

 ホテル三陽/宿泊業/支配人

 

【これまでの経歴】

高田高校を卒業後、日本大学経済学部へ進学。就職・修業の為、湯布院温泉がある大分県湯布院町へ。2010年修業を終え家業を手伝う為、陸前高田に戻る。その際大分県から見分を広げるため、45日をかけ日本を一周。

 

家業を手伝いながら今後の在り方を考えているさなか、東日本大震災が発生。4か月の被災生活から一転、陸前高田市に2軒しか残らなかった宿泊施設として震災復興支援者を受け入れる忙しい日々を送り、現在は支配人としてホテルを経営。

 

【好きなこと・趣味】

 

 

JCに入ったきっかけ】

高橋勇樹先輩、村上英将君に熱心にお誘いいただいたのがきっかけで入会しました。

 

今まで震災復興関係者を受け入れ忙しい毎日を過ごし、行動範囲が狭まっていた中、他業種・他団体の方と関わる機会が少なかった事、陸前高田市で宿泊の場を提供するという形での以外で、地域貢献に係わっていなかったという経緯があり、良い機会だと思いました。

 

JCの魅力】

 

今まで体験したことの無かった経験が出来る事です。所属しているメンバーや、活動で関わる方々との出会い、地域貢献活動や各地域のロムの会員を招いての大会運営など、一つの企業、団体に属していたのでは(特に私は家族経営ですので)なかなか体験が出来ない事がJCでは体験し、企画・運営をしていけることです。

 

JCで何をやりたいか】

 

気仙の観光に関わる事業をしてみたいと考えています。

職業柄という事もありますが、震災復興需要の終わりが見えている今、陸前高田の代名詞であった高田松原もその姿が復活するにはまだまだ時間がかかり、震災から7年がたち陸前高田の名前を世界に広めた「奇跡の一本松」に頼る事も限界があります。

陸前高田市でお勧めの場所は何処かという質問に言葉が詰まってしまうことがあります。しかしながら、古い歴史のある気仙地域。埋もれている・地元の人が気付いていなくても、外部の目から見たら魅力的な観光資源がまだまだあるはず。

 

気仙地域に対する知識を深く研鑽し、気仙ならではの文化・遊び・特色を体験・アピールし、地元の方にそれを再発見してもらい地域を元気にしていく事で、JCの事業としても色々な形で関われるものと思います。

第52代理事長

菅野 龍介

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